今朝の毎日新聞(地域:北九州)で、当教習所の指導員のことを取り上げて頂きました。プログラミングに興味のある方は、気軽にご連絡ください。
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思考力を高めよう 西藤誉志也(よしや)さん
本業のプログラム開発の傍ら、北九州市内で子供向けのプログラミング教室を主宰する。来年2月には城野自動車学校(小倉北区霧ケ丘1)内で小学生から大人まで学べる「城野プログラミング教習所」を開講する。
自然観察などを通じて持続可能な社会づくりを目指すボランティア団体「私たちの未来環境プロジェクト」で子供らと交流してきたが、今年に入ってプログラミング教室を開くと思いがけず盛況だった。新たな教室を探していたところ、シニア向けパソコン教室を開いていた城野自動車学校から声がかかった。
プログラミングは2020年度から小学校で必修化されるため、にわかに注目を集めている。かつて英単語と数字の羅列のようだったプログラムは近年めっきりビジュアル化され、子供にもなじみやすいものになった。
「専門職以外の人にとってもプログラミングのハードルは低くなった」と西藤さん。プログラミング教育は決してプログラマー養成を目指しているのではなく、論理的思考を身に着けさせるのが目的だ。コンピューターを思い通り動かすにはどんな指示を組み合わせるのがベストか。その思考力をゲームさながらの教材で磨く。
「難しくとらえず、まずは楽しさを見てもらいたい」と話す。新たに開く「教習所」が大人も対象にしているのは、プログラミングで思考力を高めることが大人の日常生活にも役立つからだ。
手際良く料理するには何から取りかかればいいか。植木に水をやる時、どう腕を伸ばすのが最も効率的か。論理的思考とは、こうした日ごろ漫然と取っている行動を突き詰めていくことにも通じる。
西藤さんは親子で受講する意義を強調する。「親が分かってあげると子供も喜ぶはず。一緒に学ぶつもりで始めてみてほしい」。1月7、21日には開講に先駆けた無料イベントを予定している。問い合わせはメールで西藤さんcontact@hello-program.comへ。【井上卓也】
